私はふとしたことから川端康成の「
雪国」を読み、そのつまらなさに驚き、この人物について調べてみた。なんとこの人の作品は戦前のもので、戦時中の1944年に菊池寛賞を受賞している。そしてノーベル賞1968年12月10日------文筆家島村と温泉地の芸者駒子との触合いを描く「雪国」では、人の世の哀しさと美しさが語られる。作品冒頭の描写は余りにも有名だ。雪の白、夜の闇の黒のモノトーンの世界で物語は展開する。そこには紛れもなく、川端がノーベル賞授賞式で講演した“美しい日本"がある。
ここでも「美しい国日本」だ。
|